結果的には、野々市は全体的には大きな被害はありませんでしたが、あちこち冠水してましたし、初めて「
アンダーパス」の通行止めも見ました。金沢工業大学を流れる「
高橋川」少し上流の水位が避難判断水位を超えたため、「富奥防災コミュニティセンター」に自主避難所も開設してました。
ラジオ後に、金沢工業大学横の「高橋川」を通った時に、思わず「
やべっ!」って声が出るぐらいの水量だったし、農業用水である「
七ケ用水」もかなりギリギリでした。
ちなみに、うちの町内にかなり大きな「
貯水池」があるのですが(普段は水はありません)、上の写真のように溢れており、排水箇所ではなく上から溢れてました。ただ、溢れるのも想定して住宅側ではなく用水側に流れるように作られているのか、そこまで溢れていませんでした。
で、翌日はこの晴天( ̄□ ̄;)。上と同じ「
貯水池」です。まだ水は残っていますが、どんどん減ってきてて、勘違いしたトンボが卵を産みにきてました。もうすぐ水なくなるよー! 夕方帰ってきた頃には水はなかったです。
たった1日。結果的に大きな被害がなかっただけで、避難判断水位を超えてからも、滝のように雨が降ってたので、運がよかったと思った方がいいかと思いました。
「
山も大きな川もないけど逆に災害が少ない」。確かにそうかもしれませんが、万が一、偶然でも一か所決壊しただけで大変なことになるのだなーって、高橋川を見た時に怖いって正直思いました。
自然のことですし、「
線状降水帯」が今後もどこにどの規模でできるかって、誰にも分からないですしね。
どうせ来ないじゃなくて、やっぱりいつでも来る可能性がある!って思って、日ごろの備えと「ハザードマップ」の確認も大事だなーって思った、自分への戒めと記録日記でした。
白山市は、市内のみに限定されていたのですが(コロナ禍や熱中症もあり、あんまり来てもらっても対応できないそうです。)、小松市はボランティアの人が足りてないそうです。あと行けなくても、古タオルとか足りないものが沢山あるので、できる限りの手助けをしたいと思っています。
詳しくは、各自治体の「
社会福祉協議会」に問い合わせていただければわかりやすいですよ。
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