
「花と緑ののいち椿まつり」にある「
産官学連携「猩々」復刻プロジェクト」のコーナーに向かったら!
なんと! 売り切れ( ̄□ ̄;)!
二日間で一升瓶限定50本ずつだったそうですが、なんと一瞬で売り切れ! 二日目の分もある程度追加で出したそうですが、それも一瞬! そりゃそーだ! 少なすぎだわ(´ε`)
自分は病み上がりってこともあり、昼過ぎに行ったら当然なくて、なんやかんやで手に入れることができました。あっ、悪いことはしてないよー。ちゃんと購入いたしました。
【イベントレポ】花と緑 ののいち椿まつり2022に行ってきた! (石川県野々市市)
純米酒「猩々(一升瓶)」 2,420円(税込)
こちらが復刻版「
猩々」。「猩々」は能楽の演目にもなっているので、ご存じの方も多いかと思いますが「
しょうじょう」って言います。中国で「
酒を好む想像上の動物」とされていて、ピッタリなんですねー。

実は、復刻には大変な時間がかかっていて、2018年に国指定重要文化財「
喜多家住宅」の酒蔵に「
酵母菌」が残っていることが分かり、石川県立大学、中村酒造、野々市市と「
産官学連携」で復刻プロジェクトが動いていたそうですよー。

お酒は「
純米酒」。ちなみに純米酒は米・米麹・水のみで作ってある一般的に作られて飲まれている日本酒で(本醸造、吟醸、大吟醸とか続きます)、お米は野々市産の酒米「
五百万石」、水は野々市に湧き出る
伏流水を使った「
オール野々市」の日本酒なんだそうです。

そして、ラベルや瓶の色は昨年の「
花と緑ののいち椿まつり2021」でアンケートを取ってまして、選ばれたみたいです。って、昨年の画像を見てみたら、確かにありましたねー。自分はどれを選んだんだろう? 覚えてないや(^ω^)

ちなみに、こちらが昭和50年まで販売していたラベルです。他にもあるみたいですが、こちらも味わいがあっていいですよねー(^ω^)

つーわけで、いざ実食!
あー、なんだろう! 本当に昔ながらの
辛口なさっぱり味。そりゃ、当たり前っちゃ当たり前っすわね( ̄ー ̄) 「復刻プロジェクト」なんだから、今どきの味だった方がおかしいことになりますし。
自分は2歳だったので、当然飲んでないですが(´ε`)、70歳以上の方なら飲んだことある人も多くて、「
なんか辛口だったわ~」って前に聞いたことがあったので、たぶんこの味なんでしょうね。比べれなくてコメントできない自分が歯がゆい(>_<)

自分は、日本酒が大好きなので、実は当時の猩々の帆布の「
甚吉袋」も持ってるんですよー。袋には「
喜多酒造店」「
喜多醸」とも書かれてて。なんで、まさか野々市に酒蔵があって、しかも喜多家住宅で作られていたなんて、本当にビックリでした。

ちなみに、なぜか昨年たまたま行ったときに試飲してたのが、野々市市長と教育長と自分の3人だったので、あとでビックリ! なんで、写真も撮ってたので、せっかくなので(^ω^)
産官学連携ってこともあり、野々市市が絡んでいるので、今後の展開としては、復刻版「猩々」はそのままに、新しく、純米吟醸、純米大吟醸などの「猩々」を作ってほしいなーって思います。
化粧箱などや、「
のっティ猩々」ラベルとかにして、
高級な贈答用としていただけると、実際は野々市市にはなかなかそういった商品がないので、うれしいなーっと。
日常で飲む復刻版「猩々」もいいですが、やっぱり市の特産品として人にあげたいって思うので、自分としては高級酒の方がうれしいです。
せっかく復刻したのでもっともっと広がって行ってほしいし、ぜひ、市内の方に一回は飲んでみてほしいですね。
純米酒「猩々(一升瓶)」 2,420円
2022年3月12日(土)復刻発売!
※市内の酒屋に順に並んでいくそうです。
野々市市ホームページ
今日の一言「復刻万歳!!」
※記事の内容は掲載時点の情報ですので、変更になっている場合もございますので参考にされる場合は掲載日をご確認ください。
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