
犀川大橋から有松方面にちょいっと手前、この築120年以上の町屋。この家は実は全国放送でも放映された有名な町屋、そして県内じゃ誰でも知ってる有名な方が住んでる家なんですよねー(´∀`) 見たことないけど地下にもなんかスゴイものがあるそうな。

その1階の約23平方メートルがなんと地ビール醸造所に! 噂は聞いてたんですが、本当に工場になっててとてもビックリ! 発酵には菌が一番危険なので、入口で履き物の上にビニールを被せて中へ。

って、本当バカですよねーって思ったのですが、撮ったはずの全体カットがデータに入ってない(>_<) ホントゴメンナサイ。釜やタンクが並んでいました。毎日毎日、何度もずっとチェックしているそうですよー。大きさで言うと8畳程度なのですが、逆にコンパクトに設計されていました。

ってなわけでさっそく「金沢麦酒」。実は仕事でトラブって徹夜あけのまま来たので、もうこの一杯が目で見てるだけでも唾が。というわけで、イタダキマース! ゴクっとな。とってもいい香りでさらに飲みやすい! ビールの分類は「ペールエール」で、専門家じゃないので、とっても簡単な説明で申し訳ないですが、エールは上面発酵酵母を使用しやや高めの温度で発酵させる醸造方法で(全く逆で下面発酵酵母で低温なのはラガー)、ペールは「淡い色」って意味なので、上面発酵させた淡い色のビール、そのまんまですねー(´∀`) 自分でも勉強になったー!

この日は1杯500円でいろいろ有名なお店などが作った付き出しも付いてきます(´∀`) って、付き出しは嫁に食われた―( ̄□ ̄;)! 実は奥には醸造所の他に小上がりのテーブル(青い部屋、いやほんとに( ̄ー ̄))もあったのですが、埋まってたので立ち飲み(´∀`)

この「金澤ブルワリー」をされている鈴森由佳さん。自分と同じ「いしかわ観光特使」です。ビールはそんな好きではなかったそうですが、2年間カナダに住んでた時に、クラフトビールに感動したそうで、金沢に戻った後、せっかくなので、金沢に携わる何かをしたいということで、はじめられたんだそうです。とても若いのに、いろいろ考えてて、ぼーっとしてる自分とは大違い(>_<)、見習わないとなー。これから軌道にのれば、もっと金沢のものを使ったビールを考案していきたいんだそうですよー。楽しみですね!
ビールって、いろんな種類があって、いろんな味があって。正直、自分は重いビールは苦手、でも当然好きな人もいます。そんな中で、自分にはとても美味しく感じた飲みやすいビールでした(´∀`)
今は片町の香林坊にあるラーメン屋なのにとてもクラフトビールにもこだわっている「Ramen&Bar ABRI」、6/1に木倉町にオープンしたバー「Metro City ZIGGY」、そして先日、旧河内村にオープンしたばかりのジビエカレーの食べれる
CRAFT WORKS ERさんの新店「Life goes on - ゴーズ」でも取扱いされるそうですよー。これからどんどん増えそうですねー、楽しみです!
金澤ブルワリー 石川県金沢市野町2丁目1番7号
TEL:076-201-0500
詳しくは
Facebookページをご覧ください。
「北陸カレー物語」を見た!とお店で言っていただけると励みになりますので、よかったらお願いします。

今日の一言「そして、全力バタンキューでした・・・」
※お店には撮影許可とブログへの掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。※記事の内容は掲載時点の情報ですので、料金など変更になっている場合もございますので参考にされる場合は掲載日をご確認ください。
- 関連記事
-