
ほいっと到着! 東金沢で山側環状線と国道8号線が重なる所から、旧国道8号線の方へ進み真っ直ぐ。左側に「八幡のすしべん」が見えてきますので、越えたらすぐ左手です。富山方面からだと「
道の駅 倶梨伽羅源平の郷」方面に向かい、すぐ近くです。去年いきなりできた「新幹線が見える丘公園」の近くですね。建物はなななんと、ご主人がすべて40年以上前に手作りで建てられたんだそうですよー! すげー!

入口はこんな感じで、今は伊万里の骨董展をしていました。そうなんですよー。自分らみたいな骨董や古美術に疎い人間には、建物に興味があっても、重々しくて通り過ぎてたんです。って、話をしたら「それが狙いなんですよー(´∀`)!」っと。中に入ると・・・

左には古美術が展示されております。こういう世界に詳しい方に怒られそうですが、「古美術茶房古楽屋」は全国から買い付けに来るぐらい有名なお店なんだそうです。全く無知でスミマセン! 当然あちこちで紹介されてて、今回の伊万里焼も太平洋側からもかなり来られて、かなり買いとられたそうです。あんまし、書いちゃうとボロが出そうなので、えっ、もう出てる( ̄□ ̄;) ここらへんで辞めときますが、創業40年以上のものすごい古美術屋なんだそうです。
※イメージで遠めに撮らせていただきましたが、こちらは撮影禁止です。

そして右側には喫茶スペース。古美術の本がたっくさん並んでおります。後で来られたお客さんも皆、古美術のお話をしてました。実はこの喫茶スペースで出されている「カレー」。メニューも「カレー」そのまんま。現在70を超えられた奥様(全然若く見えたのでビックリ!)が作るカレーがなんとスパイシーで美味しいんですよー! なんで、さっそく「カレー」を頼みました。
カレー 550円 
こちらが知る人ぞ知る古楽屋さんのカレーです(´∀`) お皿もとてもステキなものを使われています。って、550円って!って奥様のお話だと何十年も他のメニューも一切値上げしてないんだとか。そして、豆腐もついてきますよー。

なんと、この時期限定でタケノコご飯になるんだそうです。タケノコもう終わりなんだそうですが、ギリギリ残ってた分で! ヤタッ! 普段も白米ではないんだそうですよ。っていうか、とてもいい香り。なんで、さっそく!

イタダキマース! うわっ、えっここ古美術展示に併設の喫茶だよね! めっちゃめちゃスパイシー! えっと思わず、ずっと変えてないんですか?っと聞いたら、移転してこの場所に来て喫茶を開いてから何十年とずっとこのカレーなんだそうで! ホントビックリです! カレー専門店ばりのカレーですよー。

そんなことも知らず、何百回と前を通り過ぎ、そしてカレーサイト開いて18年、全く気付かずにいたのは、不徳の致すところ限り。それもそのハズ、メインは古美術や骨董ですので、喫茶の方に関しては今までほとんどメディアに出るのは断っていたんだそうですよ。なるほどー。本当OKしていただいてありがとうございました!
なめこうどん 700円 
カレーの他に、利賀そば400円~とうどん400円~もあるのですが(つーか安すぎ!)、もし決まらんかったら、よかったら「なめこうどん」はどう?って言われて、ものすごいから!っと。そう言われて頼んでみましたが、ものすごかったですわ! なめことわかめの量が(´ε`)

ほらスゴイですよー。なめこのゲームやってるみたいなぐらい! 歯ごたえのあるわかめもたっぷり! そして、うどんもかなりコシがあって、美味しいですね! ってか、食べても食べても汁の最後までなめこが入ってました(´∀`)

豆腐も堅めの豆腐がとても冷えてていいですね。こりゃ、利賀そばも食べてみたいですね!
自家製ヨーグルト 350円 
こちらも超オススメの自家製ヨーグルト! 上にリンゴジャムがのってます。って、ものすごい食感! 食べたことない食感! これ好きやわー(´∀`) あと、パンもついてきますよー。もし、時間とお腹と財布に余裕があるようでしたら、ぜひオススメです! ほか、梅スカッシュや山ぶどうジュースとかどれもこれも一つ一つこだわりがあるんだそうです。あと、ご友人の方が作られている天然酵母のパンも販売してるんですが、持ち帰りにしましたが、確かに美味しいですね! どこまでも、サービス満点なお店でした(´∀`)

ってなわけで、冒頭にも書きましたが、あくまで古美術のお店です。長い時間お話を聞いたり話したりさせていただいて、ようやく掲載OKをいただきました。お店がお店ですので、断りもなく写真撮ったりは避けましょうね。また「写真を撮るOK」=「ネットに掲載OK」ではないので、出したい場合はどこの何に出すのか礼儀としてちゃんとお伝えしましょう。喫茶の方でネットに出てるのはほとんど無許可なんだそうです。また当たり前ですが高額品も並んでいますので、子連れはできるだけ避けた方がいいと思います。
って、書きましたが、そういうのに神経質なご夫妻…では全くなくて、むしろ気さくで優しくて、サービス満点なご夫妻です。常識的に古美術の並んでいるお店で断りもなく写真撮ったり、子供が走り回ったりとか、そういうのをちゃんとしていただければーって、ごく真っ当なお話をされてました。また、あくまでサブでやっていますので、その日にないメニューもありますし、大勢で食事に来られてもうまく対応できない場合もあるとのことでした。その点、ご理解いただけるとうれしいです。
また来てや―!って何度も言っていただいたり、古美術の常連さんも話しかけてくれたりと、美味しいカレーとほのぼのーとした時間を過ごせたお店でした。
古美術茶房古楽屋 石川県河北郡津幡町字杉瀬ヌ38-2
TEL:076-289-3112
営業時間:9:30~19:00 火曜定休
※お店はご年配のご夫婦が骨董など古美術を展示販売しているお店で、カフェはあくまで古美術を見に来たお客さんが語らう場として営業されています。カレーを食べに行く場合は、その点ご理解いただければ幸いです。 「北陸カレー物語」を見た!とお店で言っていただけると励みになりますので、よかったらお願いします。

今日の一言「まさか20年たってはいることになろうとは。」
※お店には撮影許可とブログへの掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。※記事の内容は掲載時点の情報ですので、料金など変更になっている場合もございますので参考にされる場合は掲載日をご確認ください。
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