
場所は北國新聞内の特別会場! なんか聞いたら一般審査員は1皿を10人で分けるので、ほんの一口程度なので、お昼は普通に食べてきてくださいって聞いたので、せっかくなんで1軒取材がてら。これが後で大失敗って気づきました(>_<) 食べてきたの自分だけかもー。ちゃんと確認したのにー! まあ、食えるけどね(^ω^)

というわけで、控室に集合して、全員揃ったところで会場へ! 途中まで撮っていいかわかんなかったので、実はあまりオムライス以外の写真ないんです。すみません。会場に入るとものすごいメディアの数! そして、ちゃんと司会の方も大阪から来られたとかで。規模がでかいです。一通り挨拶がすみましたら、オムライススタジアム開始です(´∀`)!

選ばれた出場店は5店。石川3、富山1、福井1です。そして、キッチンスタジアムならぬオムライススタジアムなので、なんと時間制限アリでその場で5皿調理いたします。当然見て回ってもOKですので、フラフラーっと。

さきほども書きましたが、ものすごいメディアの数(´ε`)! こりゃキンチョーされるだろうなー。

なんか質問していいって言ってましたが、そんなみなさん真剣すぎて質問とかしたら申し訳ないので、じっと調理方法を見てました(´ε`) ものすごいキンチョー感ですね。特別審査員に石川県じゃ知らない人はいない
1級フードアナリスト雅珠香(あすか)さんもいらっしゃいましたよー(´∀`) 何度かこのブログにも出ていただいているので、左上の着物の方です。

そして順番にオムライスが出来上がってきました。一番早いお店はたぶん10分ぐらいでできたんじゃないかなー。ものすごい手際です。審査項目に「仕上がり(見た目)」ってのもありますので、見た目用に並んできました! そして、審査員の方は席に。出来上がった順で試食していきます。各点数があるわけではないですが、審査項目として「オムライスの基本」「アイデア」「調理」「仕上がり」「実食」ということを言われました。若干抽象的でバラツキが出そうでしたので、自分の中で3つほど重点を絞ってカレー以外で初めて審査してみました(´ε`)
洋食とデザートのお店ミエル
「かほく豚輝のトマトシチューオムライス」 
まずは石川県の津幡町にある「洋食とデザートのお店ミエル」。ものすごく手際が良かったお店です。北陸新幹線にちなんで豚肉はかほく育ちの豚輝(トンキー)の角煮がドンっと。めっちゃ柔らかくて。お米までかほくの食材をつかった地産地消なオムライス。名称にある通り酸味の効いたトマトそのもののソースでバランスがよかったです。
コミュニティカフェ オムライスの郷
「宝達葛とトマトソースのやわらぎオムライス」 
続きまして石川県羽咋郡宝達志水町の「
コミュニティカフェ オムライスの郷」。宝達志水町はオムライスで町おこしをしていることで有名ですよね。「オムライス」というのを初めて作ったのは今から約80年前の大正時代に大阪の「
北極星」という洋食屋さんの北橋茂男さんが作ったとされています。その北橋さんはなんと宝達志水町の方なんです。北極星のご協力でオムライスで町おこしをやってます。その北極星直伝のソースに450年の歴史を持つ宝達葛も入っており、能登卵を使い金箔をあしらってありました。昔ながらの懐かしいオムライスでした。
大江戸
「ボルガライス」 
続きまして福井県越前市の「
大江戸」のボルガライス。ボルガライスは金沢カレーのように福井県越前市の武生で30年以上前からあるB級グルメです。デミグラス系のソースにロースカツがどんとのったボリュームたっぷりなオムライス。お米は福井の「華越前」を使用。味もクド系で男性にはたまらないボリューム満点のオムライスでした(´∀`)
ブラッセリエ
「春の彩りオムライス」 
続きまして富山県富山市婦中町の「
ブラッセリエ」。説明が難しいので公式そのままですが、トッピングに昆布で締めたエビをおぼろ昆布と共にフリット、たけの子菜の花など野菜を昆布でマリネしたものをトッピングされています。唯一配膳のパフォーマンスで皆が集められて、オムレツにナイフを入れると中からめんたいこクリームがあふれてきました(´∀`) 卵もなかなか購入できない卵を使用しているんだそうで、いろいろアイデアを工夫されたオムライスでした。
Kaga Noto Zawatalian La Foresta
「カルボナーラなオムリゾット」 
最後は石川県金沢市にある有名なイタリアン「
ラ・フォレスタ」。イタリアンとして参加されるということで、かなりオリジナリティあふれる創作オムライスで見た目からインパクトでした。豚バラ肉の香り、レンコンの食感などなど、五感がいろいろくすぐられました。玉子は鳳凰卵という高級卵を使用し、カルボナーラのクリームソースとケチャップライスが合うようにリゾット風になって一体感を感じました(´∀`)

10人で1人前って聞いてたのが5人で1人前だったので、5店でオムライス1食分。。。食ってこなきゃよかったー( ̄ー ̄) 意外と卵ってお腹にきますね。でも、全く違うオムライスなので、面白くいただけました。とろふわの卵もあれば昔ながらの焼き卵も。ケチャップを使いながらも、全く違う味に仕上がってて。オムライスも深いですねー!

というわけで、投票カード、1位が3枚、2位が2枚、3位が1枚、投票箱に入れます。って、すげーカメラ待ち構えている所になかなか1番に行けんし(´ε`)って審査員でけん制し合ってました(´∀`) 自分の中では指定された5項目を頭に起きながら、「見た目」「一体感」「本大会で優勝狙えるか!」という観点から選びました。せっかくなので、北陸のお店が全国大会で優勝してほしいですもんね。あと、トッピングなどどれもこれも美味しかったのですが「オムライスとしての一体感」、そして本選はWEB投票もあるので見た目も大事ですよねー。一気に行こうってので、みんなで一気に投票してきました(´ε`)

ちゃんと投票中はお店の関係者は別室に、そして集計で休憩が入り、いざ発表です。高橋功カゴメ北陸支店長より発表。キンチョーしますね。優勝は!ズダズダズダズダ・・・・ダン!
Kaga Noto Zawatalian La Foresta(ラ・フォレスタ) さんでした(´∀`) 5月の全国大会の出場権を獲得! 北陸代表としてぜひ優勝してほしいです(´∀`)!! 審査なので自分がどの店にどうとかは書きませんが、どの店もさすがにレベル高かったです。特に、カレーと違ってどのお店にも行ったことないので、なんかなんのしがらみもなく純粋に食べて審査できるので、楽しかったです。ちなみにスタッフに知ってる方とかもいらっしゃって当然呼ばれたと思ってたらしく「一般公募で応募した」って話してたら爆笑されてました(´ε`) いやー、天地がひっくり返ってもオムライスの審査でナマステ呼ぼうにはならないでしょー。っていいながら、一般審査員に男性1人でしたが( ̄ー ̄)

カレー回るのせ精一杯なので、なかなか行けないかと思いますが、ぜひいつかお店にオムライス食べに行ってみたいです。そして、せっかくなのでお店の方にはぜひこのオムライスがメニューになかったら普通に食べれるようにしてもらえれば、もう一度ゆっくり味わってみたいなーって思いました。
カゴメオムライススタジアム本大会は5月です。詳細はこちらをご覧ください(´∀`)
カゴメオムライススタジアムのホームページ 特別審査員をされていた1級フードアナリスト雅珠香(あすか)さんのブログにも当日の様子が掲載されていますよ。
あすかりんの恋味敬食(こみにけいしょく)

今日の一言「帰りにカゴメ商品詰め合わせもろた(´∀`)」
※イベントとしてネットで掲載OKなので、書かせていただきました。イベント関係者とお店の方以外は一応ボカシいれてますが、不都合ございましたら、ご連絡いただければ幸いです。
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