北陸カレー物語
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北陸カレー物語の原点のお店「タージ・マハール高岡戸出店」が閉店。19年お疲れ様でした!

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いしかわ観光特使で自称カレー特使のナマステです。
今年20周年目ということでプレゼントキャンペーンを開催中ですが、実は先々月、とても悲しい、たぶんカレーの事に関しては一番悲しいご連絡がありました。北陸カレー物語を立ち上げようとしたきっかけを作ってくれたお店「タージ・マハール高岡戸出店」が2月20日に閉店されるというというご連絡…。
立ち上げの時にもプレゼント協賛していただいたので、勝手にそんなご連絡だと思っていたので一瞬信じられませんでした。
「お店を辞める」ということは、行く側からすると「あー、閉店したんだ」ぐらいかもしれませんが、好きで辞められる人もほとんどないと思いますし、お店の人の気持ちを考えると、気軽に触れず書かないようにはしているのですが、もう語り尽くせないお店、思い出がありすぎるお店、いろいろな思いが駆け巡りましたので、思い出として書かせていただきます。悲しい気持ちは出さずに楽しい気持ちで最後にお店に行ってきました。
※この記事は、思い出を語る上で、自分と嫁の味覚に偏った内容になっており、その点はご理解のうえ読んでいただければ幸いです。
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晴れるかと思いながら、倶梨伽羅はかなりの大雪。そのせいで予定到着時間よりかなり遅れて到着。「タージ・マハール高岡戸出店」。何度このお店に行ったことか。雑誌はもちろん、テレビ番組のゲストレポーターで紹介したこともあります。やはりファンが多かったのか閉店のご案内が出てから、お店がずっとパンク状態だそうで、この日も結構早めに入る予定が雪のために11時45分頃だったかなー。満席で並んでて、1時間ぐらい待ってようやく席に。並んでいる人達には何度も謝られましたが、いや、このお店が目的なんで、どんだけでも待ちますよー!

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メニューを紹介する記事ではないので思い出ぐらいですが、せっかくなのでセットで一番豪華な「ターリーセットスペシャル」を悩みまくって注文。いろいろ料理もついているこのセットと単品カレーを頼んで、2人でシェア。それが一番多かったスタイル。いろいろ食べたいですし、自分はさらにガッツリも食べたかったのでこれが一番でした!

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というわけで、単品は「スピナッチカレー」を。ライスがおかわりできたので、上のセットと合わせると、2人でちょうどいい金額で、いろいろ食べれて〜って感じでした。っていいながら、正直頼むまですげー悩みました(>_<) 実は「日本風カレー」というカテゴリのメニュー以外、全部食べたことあるので、あれもこれも食べたい、ただ胃袋には限界があるわけで。結局一番、選んだことがある組み合わせを選択。嫁がほうれん草カレー好きなんですよねー。

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自分が大好きなのはこの創作系の「タンドーリチキン」。とにかく味付けが最高で。タンドーリチキンのみのセットで頼むと鉄板も選べてオススメなんですが、こればっかりはいろいろ食べたいのでしょうがないかなー。スゴイ昔に一回、大元のスパイスから仕入れられなくなったことがあり、同じスパイスなんですが仕入れ先を変えた時があったんですが、ほとんど味が一緒だったんですが、スパイス変えました?って聞けちゃうぐらい食べてました(´∀`)

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嫁が大好きなのは「ティッカ・カバーブ」。こちらも他のお店にはない独特のスパイスの味付けなんです。あとスパイシーな唐揚げと人気メニューですが、どれもファンがいますよね。で、いつか出てくると思いましたが、どちらも創作系料理なので、インド料理が流行りだして齧りだした人達が「違う」とかいう意見もやっぱり出てきました。自分も何度も言いがかりつけられましたねー。日本料理だとこれだけ創作系料理があるように、そりゃインドだって創作系の料理は大量にあります。なぜ、自国料理はOKで外国料理だと基本レシピに沿ったものじゃないとダメなのか。全てのお店で全ての同じレシピで同じもの出していたって面白くもなんともない。一周回ってスゴイ料理だと思うんですよ。むしろ富山には他では食べれないスパイス料理がありますよ!ってオススメできる富山のカレー文化の一つだと思います。

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そしてカレーは、一番多く頼んだのはさきほどのほうれん草の「スピナッチ」と「コルマ」、そして「インド」なんですが、もともとタージ・マハールには有名な「ブラック」「レッド」「グリーン」と言う激辛カレーがあり、生まれて初めて初めて汗が止まらない状態を体験したのは「レッド」。「グリーン」は自分には絶対ムリです。「ブラック」が一番人気なんですが、さすがに年とると激辛はつらくなって「インド」ってのはベースが一緒でブラックの半分ぐらいの辛さで自分にはピッタリ。。。だったんですが、なんか赤くねー! これレッドぐらい辛くね! 弱くなったのかスゲー汗が!

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あとねー、意外と大好きなのが「チキンスティック」。スパイスを直に感じれて、そこまで辛くもないし、お酒にもピッタリ! って飲みませんが(´ε`)このチキンスティックはすぐ出てくるので、他のメニューが出てくる前に下ごしらえじゃなくて舌ごしらえするには最適! スパイス買って家で何度もつくったことありますが、やっぱしウマイ!

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見てもと言う所もあるんですが、他の「タージ・マハール」でも食べれますので、一応。昔は「ロブスターの鉄板焼き」みたいな豪華な料理もありまして、海老系大好きなんで、一度誕生日に頼んだことあります。ほんとさきほども書きましたが日本風カレー以外、全部食べたことあります。最後に「日本風カレー」ってあれなんで、それは他のお店で頼んでみようかなー(´ε`)

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で、ここから思い出話。まー、何度も書いていますが「北陸カレー物語」ができるきっかけとなったこのテーブルに置いてある「フリーノート」。いろんなジャンルの食べ歩きをしていた時代、嫁と小矢部や高岡付近で会う事が多く「近くにタージ・マハールできたよね。」って行ってみました。それまで、タージ・マハールには何度も行ったことがありますが、ただ近くに出来たってだけで行ってみたんですが、内心「うまっ! タージってこんなうまかったっけ?」って思って。でも、食べ歩きしているんで、同じお店にはあんまりいかなかったんですが、嫁が「あそこのタージ行こうよ。」って。なんでだろうって思って食べたら「なんかタージ美味しくない?」って。で、全く別のタージ・マハールにドライブついでに入ったら、申し訳ないけど「うまいんですが…」って感じで。それで、2人でもう一度「タージ・マハール高岡戸出店」に行ってみることに。そこで初めてこのお店の味のレベルの高さに気づきました。
ただ、その時は別にお店の人と話すとか一切したこともなくて、だいたい喫茶でもないのにお客がお店と話すってこと自体、あんましアリエナイ時代でしたので、でも、どうしてもこの感動を伝えたいと、テーブルに置いてあったノートに思い切って書いてみたら、なんと店長からご連絡いただいて! 全く詳しくない自分にいろいろスパイスやカレーのことを教えてくれました。すごい食べ歩いてた写真も残っていたので、北陸カレー物語の前身「北陸総合情報サイト」の立ち上げにもいろいろ協力いただき、プレゼント協賛もしていただきました。そして、2年後に「カレーコーナー」が独立して「北陸カレー物語」となりました。まさに、自分から言えば奇跡のノートです!

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というわけで、夜の仕込みが昼で終わりそうなので一度中休みを入れるということで、あまりに混んでいたので邪魔にならないように、一度外出して戻ってきて、ゆっくり最後にお話しすることができました。もうほんとにオープンしてすぐに行ったので、20年来のお付き合い。当然、自分らは結婚前からですし、当時幼児だったお子さんもすでに成人してて。昔はクリスマスにお店を利用することも多かったので、クリスマスプレゼントを渡したのを今でも覚えてくれてて。逆に自分らがそれぐらいの子供を連れているなんてびっくり。本当にうちら夫婦の人生の一部のようなお店でした。

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思い出話もつきませんが、結婚して子供が生まれ、石川県から高速で富山に行くことになり、高岡の方にはあんまりいかなくなり…、子供が産まれた!とか何かしらあったときに、下道で帰って寄ってたぐらいになってしまい… でも当然あると思っていたお店、そんなお店でもなくなるんだよな、とぽかっと穴があいたようで、でも、お話を聞いてみたら、なるほどなということもあり思い切って決断されたんだろうな、と。
あまり話していると悲しくもなってきますので、にこやかに話しているうちにお店をあとに。最後に一緒にパシャリ! ご夫婦の写真も頼まれてパシャリ。どうもオープン当初にも何かに使う写真を自分が頼まれて撮ったみたいです。

なんか当たり前と言えば当たり前ですが、同じレシピや材料でもこれだけ味や食感まで違う!特にスパイスはそういうものなんだろうな、と教えられました。本当に薄尾店長の味付けが大好きでした。

ほんと19年間、お疲れ様でした!
新しい人生にも新しい道が開けることを心から願っています!


タージ・マハールは富山に数店舗、金沢や新潟にもあります。
今回は自分と嫁の味覚に偏った記事ですので、各店舗には各店舗の味のファンがいますので、その点はご了承ください。
インド料理タージ・マハールのホームページ

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今日の一言「実は間接的に富山のパキスタン料理ブームにものすごく影響を与えたお店なんです。」

※お店には撮影許可とブログへの掲載許可をいただいております。基本的に勝手に撮影・掲載するようなことはいたしておりません。※記事の内容は掲載時点の情報ですので、料金など変更になっている場合もございますので参考にされる場合は掲載日をご確認ください。
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